2011年3月30日水曜日

スッキリと「考える」技術


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この書籍は、元AT・カー二ー出身者の方が書いた本です。「問題解決の全体観」に続く良書です。

それはなぜか? なぜならツールの紹介ではなく、
思考プロセスを重視して説明しているからです。そして
著者はフレームワークに振り回されるなと主張します。

(悪い例)
A商品が売れないという現象がある。

4Pの項目にそって、問題点をあげる

最も可能性の高い、問題を解決する
                     は誤りであるという。

ではどうするのか?

(良い例)
A商品が売れないという現象がある。

自分の頭で考える

4Pの項目にそって、モレ・ダブリがないか確認する

最も可能性の高い、問題を解決する と言う。

自分の頭で考えるとは何か?

それは思考シナリオにそって、拡散と収斂を繰り返すことだと説明します。
そのプロセスの繰り返しによって、自分にあった考え方を手に入れることができるそうです。

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