2011年4月22日金曜日
グロービス経営大学院の過去の課題
ブログをネットサーフィンしてたら、グロービス大学院の課題を見つけました。
課題は、顧客のクレームは宝の山か?
ちょっと考えてみました。
結論としては、顧客のクレームは宝の山ではない。
※宝の山≒商品開発のヒント
なぜなら
空)クレームを宝の山と考えて行動する、人や組織は存在しない。
↑
↑_顧客からのクレームを宝の山だと思って聞くビジネスマンはいない。
↑_クレームが発生すると、報告書を書いたり・上司にネチネチ言われるから
↑_クレームが宝の山だとしたら、クレームにお金を払うべき。しかしそのように行動する 企業は存在しない。インタビューには謝礼金をだすのに。
↑_クレームから作った商品・サービスで、記憶に残る商品は存在しない。
↑_例えばソニーのウォークマンやカップヌードル等は、顧客の観察からニーズを得て商 品化して大ヒットした。クレームから作った商品ではない。
雨)本質的に人間は、要望は受入れるがクレームは拒絶する。
傘)クレームは宝の山ではない
ちなみに、大学院では8~9割が宝の山だと解答するらいし。なぜ???
私の感覚(供給者としても・需要者としても)とは明らかにギャップがある。
確かに書籍等で、クレームは宝の山ということは多い。でもこれは、そうあるべきと理想を言っているだけのように聞こえる。理想と現実は異なるような。少なくとも私の周辺では・・・。そうでなければ、ネットの掲示板等に多くの不満が書きこまれるはずかないからだ。(ネットの不満は匿名であるため、事実である可能性が高い。普段なら言えないことも、ネットなら自由に言えるからだ。)
なぜなら、
(ルール)
サラリーマンは、クレームを宝の山だと思っている
⇩
(観察事項)
そうであるならクレームは、すぐに改善されお金になり喜びに変わる
⇩
(結論)
世の中は、クレームよりも喜びが多くなる 状態になるはずだからだ。
でも現実はそうではない。
だから、宝の山ではない
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