2013年7月11日木曜日

1) 悩みの99%が一気に解決! 魔法のコンサル思考術:佐藤智恵 × 人生案内

[悩みの99%が一気に解決! 魔法のコンサル思考術:佐藤智恵]を読んでみました。

そこで読売新聞の人生相談を題材に、コンサル思考術のトレーニングしてみました。

相談内容
第1プロセスは、情報収集と整理
 ●私に関する情報
  ①1年間の育児休業後、仕事に復帰した
  ②作業のミスをしてしまう
  ③ミスの発表をされるのは自分だけ
  ④同僚が私に対してだけ、きつい言葉で注意する

 ●環境に関する情報
  ・同僚に関する情報
   ①以前の上司が退職して、新しい上司に代わっていた
   ②同僚はミスをしても、お互いにかばい合う
   ③同僚同士は、やさしい言葉で注意する
  ・ルールに関する情報
   ①新体制になり、業務のミスチェックが厳しくなった
   ②ミスはみんなの前で発表されるようになった

第2プロセスは、論点設定
 ●現状がどう変わったら幸せか?
  ⇒新聞の最後の文章から、「同僚の私に対する不公平な態度を改めさせること」であ   ることがわかる。

 ●それは現実的か?
  ⇒他人の行動を変えさせるのは、難しいので現実的ではない。

 ●ではどうするのか?
  ⇒情報収集の段階で変数は、私 ・ 同僚 ・ ルール の3つであることがわかる    。同僚を変えるのは現実的でないので、私とルールが軸になるのかな?マトリクス    を作ってみる。

第3プロセスは、情報を分析・加工して「見える化」しながら現実的な解決策を考える。
箱の中身については、再考が必要かもしれない。でも軸は悪くないかもしれない。

第4プロセスは、エイ、ヤー で選択して実行。 
  私としては、「自分を変えない×ルールを変える」を選択 するかな。そもそもミスを  発表する時に、特定の人だけに集中するのはおかしい。上司に発表結果が、偏りすぎ  ていること言えば聞く耳を持つかもしれない。



相談相手の結論

 論点が「女性の労働環境と少子化にまつわる問題」になっている。ん・・・・なんか、大きな問題になっているような気がするのは私だけだろうか?

具体的な解決策としては、
「上司に事情を説明する」
「相談者が大人になって、同僚はバカと思ってほっとく」
「ミスを減らす」
「家族との時間を増やし心を癒す」
 の4つだろうか?

コンサル思考術の勝利のような気がする。

あなたは、どちらの回答が良いと思いますか?




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