2015年7月3日金曜日

マトリクス: 豊富な事例と自分オリジナルのマトリクスの作り方


戦略系コンサルタントの書籍を読むと、必ず田の字のマトリクス(マトリックス)が書かれていますよね。 すごく簡単に見えるけど、いざ自分で作ろうと思うとなかなか書けない経験をした事があるのは私だけではないはず。

私もいろいろな本を読みました。例えば
「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考
紙一枚とマトリクスでできる思考の片づけ
「マトリックス」で考える人は仕事ができる
これらの本に共通するのは、マトリクスの紹介に重点を置いているところです。 マトリクスは軸の出し方がもっとも重要なのにです。

 そこで私が紹介したいのは、マトリクス: 豊富な事例と自分オリジナルのマトリクスの作り方です。正直に書きます。まず前半のマトリクスの種類の紹介は、他の本でも確認することができますのでほとんど価値はありません。また中身の資料の書き方が、本当にひどいです。1ページに10文字しかないページがあったりします。読まずにパラパラ見ていた時、「うわぁー、やられたー」と思いました。500円だから我慢しろってことかー。本当にこの著者は、元戦略系コンサルタントなのか?と思いました。しかし読んでみると、後半の自分でマトリクスを作る文章を読むと、なるほどと思わせることが書いてあるじゃないですか!!特に軸の増やし方や2種類のマトリクスの考え型は、モヤモヤがきれいに消えてなくなるのを感じました。

マトリクスがなかなか、作ることができないと思っている人は是非購入することをお勧めします。 マトリクス: 豊富な事例と自分オリジナルのマトリクスの作り方

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