2011年3月25日金曜日

戦略プロフェッショナル






この書籍は、元BCGの方が書いた本です。
所謂ビジネス小説で、自身の過去の経験にそって書かれています。

プロダクトライフサイクル理論やセグメンテーション等のよく見るフレームワークを会話形式で説明しています。
これら理論を知っている人は、多くいると思います。しかし何時・どのような時・どのような方法で使うかを知っている人は、あまりいないのではないでしょうか?

例えばセグメンテーションの説明で主人公の部下が、「縦横の軸を作るには、データが必要ですよね?」と言う。すると主人公が、「その答えが見つかった時にセグメンテーションが完成する」と答える。

私としては、その軸を出す部分もリアルに書いてほしかった。でも、軸を出すことの難しさを感じる。
いずれにしても、臨場感があって楽しみながら学習することができる。

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